相談者：女性（50歳代）

傷病名：左リウマチ性膝関節炎

決定した年金種類と等級：障害厚生年金3級

支給月から65歳までの総支給額：約380万（年額58万）

 

・相談時の相談者様の状況

　　キャディーをされていたので足全体に痛みやしびれはあり、膝の違和感も感じることがありました。ゴルフ場での仕事中に突然強い痛みが走り歩けなくなってしまい病院に行きました。何回か受診はしましたが思うように症状は改善せず、その年いっぱいでキャディーの仕事も出来なくなりました。3月に人工関節を入れた為該当するかもしれないと思い初診と思われる病院に問い合わせをしたところ「5年を過ぎているので書けない」と言われあきらめていました。白河市で相談会が始まるとチラシで見て問い合わせを頂きました。

 

・相談から請求までのサポート

人工関節での申請である為、初診日は厚生年金加入期間中であることは必須なので改めて通院した可能性のある病院を聞き取りし、１つ１つ確認をしていきました。初診日が在職中である病院で受診状況等証明書が作成でき、現在の通院先で診断書を作成して頂くことも出来ました。

・結果

　　1月ほどで書類が整い提出、途中年金機構から問い合わせが入りましたが2カ月ほどで決定され障害厚生年金3級で無事受給することが出来ました。

 

【社労士から一言】

　　相談から4か月目で入金となるレアなケースとなりました。障害年金は主に①初診日②納付要件③診断書（認定基準を満たす）という要件を満たす必要がある為必ず受給できるというわけではありませんが、「知らない」「該当しないと思っていた」為申請をしていないケースも数多くご相談を受けています。お問い合わせをしてみることで受給に結びつくこともありますので、お気軽にご相談頂ければ幸いです。