2018年10月頃から何回か脳梗塞の症状が出ているそうです。症状は主に視野狭窄（1/4程度）・ふらつき・記憶（高次脳機能障害）と最近言われた。

病院のソーシャルワーカー様と障害年金について話をしていて、診断書を作成してくれるかどうかを主治医に相談している段階との事。

内容をお聞きした限りでは、初診日は厚生年金ですが、再就職して割とすぐだったらしいです。

【社労士の気になるポイント】
１．初診日は厚生年金だと思うが転職をしており納付要件の確認が必要。
２．今年4月で1年6か月経過となり認定日は来ているので障害年金の申請は可能な時期だが、傷病手当との調整の可能性があるので休職期間と申請時期についての確認が必要。
３．主な症状は視野狭窄（眼の診断書）と高次脳機能障害（精神の診断書）と聞いている、その他に麻痺等（肢体の診断書）の症状が無いかを確認。肢体麻痺等であれば、症状固定を要件に半年を過ぎれば申請できるケースもある。
４．それぞれの症状で主治医は診断書を作成してくれるのか。また認定基準を満たす可能性があるのか？
５．病院のソーシャルワーカー様の協力が得られるのかどうか

どのような傷病で申請するにせよ必ず必要となるのは『診断書』です。診断書の様式は8つしかありません。どの診断書で記載して頂くのか、また申請する傷病名は何か、診断書の作成枚数は何枚か、診断書作成の日付はいつになるのか、認定日と現在で2枚必要になるのか等々も検討材料となります。

私たちは代理人として委任状を頂ければ診断書の依頼をすることで可能です（病院ごとに対応は異なります・・）が、診断書の作成依頼については出来るだけご本人様かご家族様から作成の依頼をするようにお願いをしております。