双極性障害で障害厚生年金3級が決定し57万円受給できたケース
2017/06/17

双極性障害で障害厚生年金3級が決定し57万円受給できたケース
相談者:男性(50代)/無職
傷病名:双極性障害
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの総支給額:約57万
(年額57万)
相談時の相談者様の状況
ご本人からの相談でした。お話によると、中学生の頃から自己臭に対する恐怖があり、軽度の鬱とアルコール依存症などになってしまったようです。
心療内科でアルコール依存と双極性障害との診断を受けて治療を開始。
アルコール依存症については、自助グループでの活動もあり、禁酒を継続。
ただし、他人とスムーズにコミュニケーションを取れないことから、就労も困難となり、休職と復帰を繰り返されていました。
大震災以降は、仕事内容も荷物の運搬等、単純作業だったので、症状も比較的落ち着いていたそうですが、震災が一段落すると症状が再発。
自宅療養中に同居するパートナーとの行き違いもありあり、さらに病状が悪化。
今後の就業は難しいとのお考えから、障害年金を受給できないかと相談にいらっしゃいました。
相談から請求までのサポート
相談者ご自身が、非常に几帳面な方でいらしたため、現在までかかった医療関係の書類(領収書や会社への休職理由書、復帰書)をほとんど残していました。
また、いつからいつまでどこの病院に何でかかっていた等、詳細に診療の記録を残されていたため、詳細な記録を添付して提出することができました。
相談当初から、「やれることは自分でやって、自分で納得しながらやりたい」との意向を受けていたため、主治医への診断書依頼等、ご本人様にやっていただき、当事務所はフォローに徹しました。
今回は、相談者さんが克明な記録をつけていたため、それを基に詳細な申立書を作成しました。
また、ご本人の希望で、主治医とのやりとりを、ご本人自らが行っていたため、私たちとの打ち合わせと並行し、ご自身が納得しながら請求の手続きを進められました。
結果
事後重症で請求し、障害厚生年金3級の受給が決定し、57万円の受給が決定しました。
本人は主治医との交渉等もご自身で行っていたため、この結果に納得されたようで、受給決定後、気分転換も兼ねて気候も穏やかな遠方に転居されました。
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福島障害年金相談センター
住所:
福島県郡山市鶴見坦三丁目5番8号
電話番号 :
050-6865-2533
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【対象エリア】
郡山市 須賀川市 田村市 鏡石町 石川町 玉川村 浅川町 古殿町 三春町 天栄村 平田村 小野町
福島市 二本松市 伊達市 本宮市 桑折町 国見町 川俣町 大玉村
白河市 西郷村 泉崎村 中島村 棚倉町 矢祭町 塙町 鮫川村 矢吹町
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喜多方市 北塩原村 西会津町 磐梯町 猪苗代町
【対象傷病例】
[眼]
網膜色素変性症・網膜剥離・緑内障・糖尿病性網膜症 等
[聴覚/平衡機能/咀嚼嚥下/言語障害]
感音性難聴・突発性難聴・聴力障害・メニエール病 等
[肢体]
変形性股関節症 (人工関節) ・脳梗塞・パーキンソン病・脳出血・関節リウマチ・糖尿病性末梢神経障害
変形性膝関節症・線維筋痛症・くも膜下出血・ギランバレー症候群・ワレンベルグ症候群・多発性硬化症
変形性肩関節症・頚椎性脊髄症・SLE・体幹機能障害・脳性麻痺・膝部淡明細胞肉腫 等
[精神]
うつ病・統合失調症・双極性障害・発達障害・自閉スペクトラム症・知的障害・器質性精神障害・気分障害
高次脳機能障害・アスペルガー症候群・精神発達遅滞・若年性アルツハイマー 等
[呼吸器]
自己免疫性肺胞蛋白症 等
[循環器]
大動脈解離 (人工血管) ・ペースメーカー・拡張型心筋症・心筋梗塞・心内膜欠損症・大動脈弁膜拡張症 等
[腎疾患/肝疾患/糖尿病]
慢性腎不全 (人工透析) ・アルコール性肝炎・糖尿病・ネフローゼ症候群・自己免疫性肝炎・C型肝硬変 等
[血液/造血器/その他]
癌 (直腸がん/胃がん/乳がん/卵巣がん/前立腺がん/肺がん/子宮頸がん/S状結腸がん/膵臓がん)
脳腫瘍・筋ジストロフィー・クローン病・白血病・短腸症候群・神経芽腫・全身性エリテマトーデス
骨髄異形成症候群・半下垂体機能低下症・無ガンマグロブリン血症 等