相談者：男性（20歳代）

傷病名：うつ病

決定した年金種類と等級：障害基礎年金2級

支給月から更新月までの総支給額：約195万円（年額78万円）

 

・相談時の相談者様の状況

　　お母さまからのご相談でした。不安感や動悸が症状として出ていたが東日本大震災で増悪し受診。20歳当時は不安障害、自営業で原子力発電所の下請けなどで作業をしていた。ガソリンスタンドのアルバイトも続かなかった。進学するも中退し就職も併せて7カ月ほどしか続かなかった。現在は母親と二人で生活している。

 

・相談から請求までのサポート

　　南相馬市の20歳当時受診していた病院へ初診日及び20歳当時の診断書作成を依頼しました。現在の診断書は通院時にご本人から依頼をして頂きました。書類関係は概ね2カ月ほどで揃えることが出来、提出しました。

・結果

　　特に返戻等は来なかったのですが、審査機関は4カ月半ほどかかりました。20歳当時の不安障害は認められず、現在のうつ病で障害基礎年金2級の受給が決定しました。

 

【社労士から一言】

　最初の病院では症状はとても軽く温かいメッセージと共に診断書を作成して頂きました。現在の病院では日常の生活状況を細かくヒヤリングしてくださり障害基礎年金の受給に繋がりました。障害年金が生活の不安を少しでも解消し就労等に繋がる事を切望します。