「障害年金の請求が不支給のなったのちに対応したケース」
2020/07/11
相談者: 男性(50代)
傷病名: 統合失調症
決定した年金種類と等級: 障害基礎年金2級
次回更新月までの総支給額: 約254万円(年額約78万)
・相談時の相談者様の状況
東京にいらっしゃるお兄様と、近くに住んでいらっしゃるお姉様がご相談にいらっしゃいました。ご本人は、ご高齢になるご両親と住んでおり、今まではご兄弟で援助をされていましたが、今後のために手続きを行いたいというご相談でした。その際、費用について心配されておりましたので、費用面を含めた当センターのサポートの仕組みについてご説明させていただいたことを覚えています。
・相談から請求までのサポート
相談会にいらっしゃる前から、お電話にてご連絡をしていましたが、相談会後に改めて手続きをすすめることになりました。以前、一度ご家族の方で障害年金の請求をおこないましたが不支給となっていたため、今回は、前回の請求時での該当とならなかった理由を確認したうえで、通院されている医療機関にて、現在の状況において診断書を作成していただき、手続きをすすめました。
・結果
症状は以前よりも症状が悪化していることが認められ、障害基礎年金2級での決定となりました。ただ、最初にご連絡を取り始めてから受託まで時間がかかっており、今回の障害年金の請求の仕方が事後重症であることを考えると、もっとスムーズに受託まですすめることができれば、依頼者の方には更に早くから障害年金を受給していただけるようになるものであると反省する事案となりました。
【社労士から一言】
当初はご実家近くに住む長男と姉が代理で申請をして不支給となった為、諦めるかもう一度申請をするかを随分と悩まれたそうです。東京にいるもう一人の兄から当センターへお電話を頂いたのは8月、帰省をされるたびに話し合いが行われ相談会に来たのが11月でご依頼を頂いたのは12月でした。当センターで提出したのが翌年3月で、決定は7月初旬でした。前回提出し不支給となったのは2年前の12月でしたので1年半以上ご家族を悩ましてしまう結果となりました。私たちのサポートという選択肢があればもう少しご負担を減らすことが出来たのにと思うと残念でなりません。より一層皆様に制度と専門家によるサポートがある事を知っていただきたいと切望した事案でした。--------------------------------------------------------------------
福島障害年金相談センター
住所:
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電話番号 :
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