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「双極性障害で障害基礎年金2級が決定し年額78万円受給できたケース」

「双極性障害で障害基礎年金2級が決定し年額78万円受給できたケース」

2019/07/13

福島障害年金相談センター

相談者:男性(30歳代)

傷病名:双極性感情障害

決定した年金種類と等級:障害基礎年金2

支給月から更新月までの総支給額:約200万(年額78万)

 

・相談時の相談者様の状況

  お父様よりご相談がありました。中学生の頃のいじめを契機に不登校・引きこもりの状態となり、その後ほとんど通学ができずに卒業され、その後通信高校に進学するも引きこもりは解消せずすぐに退学となりました。意欲の低下、気分の変調の激しさ、注意集中の困難さ等が継続している状態でした。ご本人もご家族も自立した生活や就労ができることを望まれて、症状に合った病院を探すため、いくつも転院したりと努力されていましたが、現在までほとんど就労はできておらず、引きこもりの状態が継続しているとの状況でした。

 

・相談から請求までのサポート

  当初はご本人の辛さが頂点になると、衝動が収まらず暴れるなどの症状があり障害年金では審査の対象とされない人格障害との病名がつけられていましたが、現在の病院においては双極性障害と診断があったため、こちらの病名で請求することとなりました。症状の背景には発達障害も考えられるとのことでしたので、生来より病歴・就労状況等申立書を整備し、日常生活及び社会生活における困難さについて同居されているご家族より具体的かつ詳しい状態をお聞きしながら慎重に記入を行い、病院へ診断書を依頼する際も作成の参考にしていただくよう添付して依頼しました。

 

・結果

  障害基礎年金2級が決まり、約200万円の受給が決定しました。親身に相談にのってもらい助かったと感謝の言葉を頂きました。

 

【社労士から一言】

 一度ご家族で申請を試みて挫折されたことがあるようです。確かに「傷病名」・・対象外の傷病もあります。「診断書」・・ガイドラインによる目安。「病歴・就労状況等申立書」・・日付の連続性や通院先・3~5年で区切る。添付書類を揃える等々提出するためにしなければならないことが数多くあり、ほとんどの方は初めての申請となります。不慣れ・不安・心配・期待等々色々な感情が入り混じります。その後負担を軽減する方法=専門家(特に障害年金を専門としている社会保険労務士)への依頼という選択肢がある事を知って頂きたいです。


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福島障害年金相談センター
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