「パーキンソン病で障害厚生年金3級(後に額改定で2級)が決定し総額365万円受給できたケース」
2015/05/11
相談者:男性(40代)
傷病名:パーキンソン病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの総支給額:約114万・・後に基礎年金約251万が追加された
(年額68万+年額100万)
・相談時の相談者様の状況
パーキンソン病を発症し、大好きだった車の運転を禁止され症状の重いときは歩行も困難な状況でした。家族に付き添われ病院を受診後に相談会にいらっしゃいました。
・相談から請求までのサポート
とにかく主治医が診断書を書いてくれない!病院の担当SW様・事務課長様にもお力添えして頂きましたが、頑として書かない先生でした。受診時に面談を申し込んだら当日予約時間を早めて受診終了となり以後面談拒否等もありました。生活の為、系列病院で電極の埋め込み手術をすることを選択されやむなく執刀医に相談すると快諾してくださり何とか申請迄もっていくことが出来ました。それに触発されたのか主治医も認定日時点の診断書を作成してくれましたが、これが後にカルテの開示請求(病院初の事態に発展)となり厚生労働省の再審査請求まで行きましたが、信憑性にかけるとの判断もあり却下されました。
その間にも症状が進行していたため、1年を経過した時点で額改定請求を出した所すんなりと2級に認定されました。この間2年5ヶ月が経過し、その間にも復職・休職を繰り返し傷病手当の返還請求等様々なサポートをさせて頂きました。
・結果
障害基礎年金3級の受給が決定し、次回の更新月までに68万円の受給が決定しました。
審査請求・再審査請求の最中に決定から1年を経過した為額改定請求を行い基礎年金と配偶者加算を受給(2級)できることとなりました。
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福島障害年金相談センター
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