「私学共済でうつ病にて申請し受給できたケース」
2014/12/03
相談者:女性(50代)
傷病名:うつ病
決定した年金種類と等級:障害共済年金2級
次回更新月までの総支給額:約307万円 (事後重症請求:年額167万)
・相談時の相談者様の状況
姉妹で相談会にいらっしゃいました。お姉様が付き添いとしてお話をしてくださいました。看護師として働きながら大学に通われたりしていましたが、意欲低下・不眠・集中力低下等により休職し実家のあった地元に戻られていました。
・相談から請求までのサポート
初診日や通院先が勤め先や知り合いの医師でしたので、診断書等はご本人とお姉様にお願いをしました。初診日が私学共済加入期間であった為様式の取り寄せや普段使用しない様式の作成などを中心にサポートしました。
・結果
相談に来られたのが丁度認定日(初診日から1年6カ月が経過した日)頃でしたので、3か月ほどで申請を提出しました。私学共済は診断書の提出後に必要書類の提出を求められ、決定となり2級と認定されましたので後日障害基礎年金も決定となりました。
個人的には等級が認定されてから必要書類を出すのが合理的であると思いますが、通常の請求では書類不備(添付漏れ)となって返戻となってしまいます。必要な書類を不備なく揃えるだけでもかなりの負担となりますし、申立書等の記載もかなりの労力を費やすものです。ご本人やご家族の負担を減らす1つの方法として専門家(社会保険労務士)の活用も大切だと思います。
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福島障害年金相談センター
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