障害年金は福島の福島障害年金相談センター | 障害者手帳について

混同する方も多い障害年金と障害者手帳は全く別の存在であり、障害者手帳の申請を終えた方でも、障害年金の申請は失念しているケースがあります。まだ申請が完了していない方が認定基準をクリアしているか等を丁寧なヒアリングから把握し、申請までのアドバイスやサポートなどをいたします。無料の相談会も開催しているため、現状の確認と併せてお気軽にご相談いただけます。

障害年金と障害者手帳は、よく似た名称なので両方とも同じようなものと誤解をされている方が数多くいらっしゃいますが、両者は全くの別物です。ここでは、その違いについて解説いたします。障害年金と障害者手帳の違いは主に下記3点になります。

1. 申請方法
2. 受けることのできるサービス
3. 支給条件
それぞれについて、ご説明いたします。

申請方法は障害年金は役場か年金事務所ですが、障害者手帳は役場へ申請書に写真と診断書を添えて申請します。更新もありますので窓口を確認してください。

このように両者には様々な違いがあります。特に、障がい認定基準や認定を審査する役所が違いますので、たとえば、障害者手帳1級の方が障害年金1級となるとは限りませんので、ご注意ください。当センターでは出張無料相談会を実施しております。詳しくお知りになりたい方、お困りの方は、ぜひ無料相談会へご予約ください。

障がい者の方々の日常生活の自立を支援するために、様々な福祉制度がありますが、これらの制度を利用するためには「障害者手帳」が必要です。障害者手帳には、「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」の3種類があります。障がいの認定は、医師の診断や専門家の審査・判定等により行われ、認定されると障害者手帳の交付が決定されます。

「身体障害者手帳」は、視覚・聴覚・平行機能・音声・言語そしゃく機能・肢体不自由・心臓・腎臓・呼吸器・膀胱または直腸・小腸・免疫機能に障がいのある方に交付されます。手帳の等級は障がいの程度により一級から六級までの区分があります。

「療育手帳」は、生後から18歳未満の間に知的障がい(知能指数がおおむね75以下)が現れ、日常生活に支障が生じている方に交付されます。手帳の等級は一級から四級までの区分があります。

「精神障害者保健福祉手帳」は、精神疾患を有する方のうち、精神障がいのため長期にわたり日常生活または社会への制約があり、精神障がいのため6ヶ月以上の通院をしている方に交付されます。また、自立支援医療費の申請(医療費自己負担3割が1割に軽減される)を同時に行うことができます。