「急性リンパ性白血病で障害厚生年金(共済提出)3級が決定し年額60万受給できたケース」
2020/10/04
相談者:女性(40歳代)
傷病名:急性リンパ性白血病
決定した年金種類と等級:障害厚生年金3級
支給月から更新月までの総支給額:約191万 (年額60万)
・相談時の相談者様の状況
職場の定期健診で血液の異常が発見され2年前より入院治療を行っていました。一度は寛解状態になりましたが、再び悪化し入退院を繰り返し治療されていました。完治には移植が必要な状態となり、別病院へ転院され移植治療を受けられましたが、現在も自宅療養の状態でした。その間はずっとお仕事ができず、休職されている状況でした。傷病手当金は受給できていましたが、職場復帰できるかや収入の減少について不安を感じておられました。
・相談から請求までのサポート
相談に来られた際は、移植治療の前でした。すでに初診日より1年半は過ぎていたために移植前の状態で当時の病院に診断書を作成していただき、移植前の障害認定日時点で請求を行いました。
・結果
障害厚生年金3級の受給が決定し、年額約60万円の受給が決定しました。
障害年金を受給している方で、その後造血幹細胞移植手術を行った場合、術後1年間は従前等級が維持されるとされています。
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福島障害年金相談センター
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