郡山市で双極性障害の方と相談会にてお話を伺いました。40代男性で11～12年ほど前、お勤めして2年くらいした頃に発症し受診。そこから2年くらい休職し傷病手当も受給し以後も仕事には就いていた。今年の1月に症状が悪化し退職している。今までに市内で4つの病院にかかっているが今のクリニックには10年近く通っている。

現在一番つらい症状は頭がボーっとする・寝れない・不安感が強い事。相談会の会場まで一人で来て説明を聞いていた。

【社労士から一言】

相談会では日付を確認しながら、制度について説明しポイントとなる点についてもお伝えしました。実際に申請するためには、初診日を証明する事（受診状況等証明書）・納付要件の確認・認定日（初診日から1年6ヵ月経過した日から3か月以内の現症日による診断書）・直近3か月以内の診断書と添付書類が必要となります。また、請求書と共に「病歴・就労状況等申立書」の作成も必要となります。申請の際には、ご本人・ご家族様だけではなく、専門家（障害年金を得意とする社会保険労務士）への依頼も選択肢にあることをお伝えしました。