緑内障・郡山市・50代女性の方からお問い合わせを頂きました。

症状としては片方の眼は見えない。現在お仕事はされているそうで、仕事が出来なくなったらその手当はありますか？

眼の診断書で申請するケースは、主に視力の低下・視野狭窄の2つです。
2級の例示として「両眼の視力の和が0.05以上0.08以下のもの」とあります。3級でも「両眼の視力が0.1以下に減じたもの」となっています。視力は原則として眼鏡やコンタクトレンズを使った矯正視力によって認定されます。

一概には言えませんが、電話相談の中で「HPを見た」「紙広告を見た」「相談会に運転していく」等が出来る場合には該当するのか・・については診断書で判断するしかありません。ほとんどの電話がご家族からの相談となっています。また、特に眼の場合は診断書の記載内容（主に数値）が重要となりますので主治医の協力が不可欠です。

聞いた内容からの回答では、片目が見えなくてももう片方で見えるのであればおそらく該当しない可能性が高い。仕事が出来なくなった際の手当は、会社の規定か退職後の雇用保険が使えるかどうか・・かとお伝えしました。

当センターでは職場の配慮もあり、在職中の方で受給となったケースもあります。診断書には主治医の協力は不可欠ですが、それ以外にも揃える・書かなければならない書類も多くあります。申請の際には障害年金を専門、もしくは得意とする社会保険労務士にご相談頂ければ幸いです。