「人工肛門で特別支給の老齢厚生年金の特例に該当し総額73万円受給できたケース」
2016/04/09
相談者:男性(60代)
傷病名:人工肛門(直腸がん)
決定した年金種類と等級:特別支給の老齢厚生年金の特例
支給月から更新月までの総支給額:約73万
(年額32万)
・相談時の相談者様の状況
平成19年夏ごろから肛門から腫瘤の突出があり、翌年5月多量の下血があり緊急入院。直腸がんの診断で手術を受ける。退院後は外来通院にて化学療法を受ける。再発の兆候はなく経過観察中。
・相談から請求までのサポート
相談から受託まで電話のみで、書類等は郵送でサポートさせて頂きました。厚生年金の加入期間があり独立して自営業を営みながら厚生年金を受給されていました。
人工肛門が永久造設されており3級は見込めましたが、日々お仕事をされており日常生活において著しい支障は今のところないとのことで年金事務所にて納付記録等の確認・受給額の試算を行い特例の適用で受給している年金の増額を提案しました。
・結果
60代前半の特別支給の老齢厚生年金を受給、当時厚生年金の被保険者ではなく、3級以上の障害の状態にあることが認められ年間32万円が65歳まで増額されることとなりました。
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福島障害年金相談センター
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