通勤途上で事故に遭い、労災の障害年金を受け取っています

 Q ご質問

今年の9月10日で65歳になりました。
18年前に通勤途上で事故に遭い、
労災の障害年金の7級に認定されて現在 労災の障害年金を頂いています。

この時合わせて厚生年金の障害年金も支給 されるようになりました。
厚生年金の障害年金は3級扱いです。
この支給の 分労災の障害年金は減額されて支給されています。

現在私は幸い会社役員として勤めています。
年収も約1000万円位です。
役員の任期は2017年6月なので、少なくてもあと1年半は勤める事になります。

年金事務所から年金の繰り下げについての問い合わせが葉書で来ました。
そ こで年金事務所に行って話を聞いてきました。

内容は次のようなモノです。
a.現在の労災の障害年金と厚生年金の障害年金を継続した場合
老齢厚生年金は65歳以降の分は加算されますとのこと。

基礎年金は厚生年金の障害年金のどちらかの選択になるので、
厚生年金の障害年金を選択すると、
基礎年金の加算はされませんとの事です。

尚且つ基礎年金を繰り下げ請求しても、
65歳以降の分は加算されないとの事です。

ここからが質問です。
私は厚生年金の障害年金は3級という事も有り、
基礎年金とは関係ないと考えています。

繰り下げが出来ないなら、基礎年金をもらえる事は出来ないのかと思っています。
2017年6月までもらわずに、それまでの基礎年金は請求できると思っていますが、いかがでしょうか。

年金事務所は私が1級か2級の障害年金と、
勘違いしているような気がしてなりません。

御社の判断が、私の考え方が間違っていて年金事務所の言う通りなら、
納得したいと思います。

誠に勝手な相談を突然お願いして申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。

 

 

A 答え

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お問い合わせ頂きありがとうございます。
福島障害年金相談センターの瀬尾と申します。

頂いた情報からの推測の部分もありますので、
最終的には再度年金事務所で確認させることをお願いいたしますが現時点での回答は次の通りです。

そもそも老齢の年金(基礎も厚生も)は、
他の年金たる受給権(障害や遺族)を持っている状態では繰下げできません。(国年法28条)
⇒現在障害厚生年金3級を受給されているので、繰り下げは選択肢にないと思われます。
⇒選択肢は、そのまま障害厚生年金を受給する・・①
 または老齢厚生年金と老齢基礎年金を選択する・・・②

①であれば非課税所得のまま同額を受給、
②を選択すると厚生年金部分は年収が高いため支給停止で基礎年金部分のみ受給
 (雑所得で基礎控除は120万のため結果課税対象とはならない)

質問への回答らしく書くと、繰り下げは受給権を既に持っているため出来ないが、
老齢(厚生・基礎)年金を選択することにより
老齢基礎年金を貰うことができる(老齢基礎年金は収入に関係なく受給できます)
どちらの方が金額が多くなるかで選択される方が多いので
再度受給できる金額を含めて年金事務所で御確認ください。

福島障害年金相談センター 瀬尾社会保険労務士事務所 瀬尾 征秀

 


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